Jahistory Team(ジャヒストリーチーム)は、歴史資料の専門家で構成されるチームです。
私たちは、近現代における日本とアジアの歴史に関心がある一般人や外国人を対象に、歴史資料や資料に基づいた情報を提供している専門家チームです。また、外国人を対象とするリサーチサービスも行っています。お問い合わせはコチラから。ぜひお気軽にご利用ください!
サービスの目的
歴史資料は、研究者だけに独占されるものではありません。一般人や外国人の方でも自由に読んでよいものですし、実際に歴史資料を読まなくてはならない場面も増えています。例えば以下の通りです。
▼学校での探究学習
最近、学校では探究学習が始まりました。そこでは、生徒が自ら問いを立てて考えることになります。例えば地域の歴史や文化を調べるという時に、地元の文書館などにある資料を読み解く必要が出てきます。また、先生たちも教材として歴史資料を用意したり、生徒たちに解説したりする必要があります。
▼ファミリーヒストリー
人はある時、自分の祖先の人生やルーツを知りたいと思うようです。例えば、軍人だった自分の祖父はどの部隊にいてどの地域で亡くなったのか知るために、役所で戸籍謄本や軍歴証明書を取り寄せることから始めて、さらに部隊の戦闘記録を探すなどです。
▼創作活動
テレビや映画、アニメ、漫画、ゲームなどの時代考証のために歴史資料が必要になるようです。例えば戦争ゲームを作るのに旧日本軍の記録の中に戦闘機の形が分かるような図面がないか、漫画を描くのに当時の風俗について書かれた資料はないかなどです。
▼メディア制作
第二次世界大戦で日本がアジア諸国にしてきたことに関する問題は、今も解決をみていません。テレビの報道番組や新聞ではその問題に切り込むこともあります。その時に、歴史資料の該当箇所を画面に映し出したり、専門家の発言や当事者の証言について事実関係を確認したりするために、歴史資料が必要になるでしょう。
このように、研究以外でも歴史資料を利用する機会は増えています。ところが実際は、歴史資料の読み方が分からなかったり、そもそもどこに歴史資料があるのか分からないのが普通です。私たちのチームは、各機関の管理する歴史資料についてコラムを通して紹介することで、皆さまが歴史資料を探し出す際の道しるべになることを目指しています。もちろん、読み物として楽しんでいただけるだけでも大歓迎です!
サービスの内容
歴史資料をもとに、日本とアジアを中心とする外国の歴史や、地域の歴史についてコラムを掲載しています。どれもインターネットで調べられる情報だと思いますか? 確かにその通りですが、ネット上の情報は根拠が書かれておらず信憑性に欠ける記事が多いのも事実です。私たちの掲載するコラムでは、必ず歴史資料や信頼のおける研究者による著書や論文を出典として表示しています。